【もちつき】思い出
近くの小学校のモチつきイベントに参加してふと思い出した。
私の母の実家は農家で、コメを作っていた。
じいちゃんばあちゃんの思い出。
節目では親戚が集まって手伝いをする。
稲刈り→コンバインで自動で刈り込む。運転はおじいちゃん。私は米を入れる袋がいっぱいになったら次の袋に切り替える役目。レアな乗り物+手伝っている感がとても好きだった。
脱穀→親戚総出での大イベント。籾殻が舞う過酷な環境で大人も子供も関係なく働く!並行して籾を水に入れ、沈んだものを次の年の種に選ぶ選別作業もよく覚えている。
もちつき→年末、苦しむ29日を避けて行う。蒸したもち米は激熱だが、つく度に餅を返さなければならない。当時の子供から見てもじいちゃんとばあちゃんのモチつきは圧巻であった。この後1ヶ月は朝食が餅になる。正直飽きるが、とても贅沢な話である。